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【解説】 18歳はいかにして7億も稼いだか?
 いやー、この前長者番付発表してね。参ったね。18歳がだよ、まっ宇多田ヒカルのことだけどさ、全国89位って。俺が18歳の時は親から小遣い5000円とコンパの時にちょろっと貰うくらいで、税金なんかタバコ税払うくらいで、フザケンなよ日本政府っていきまいてたんだけどね。それに比べちゃお金持ちと道端の糞に群れてるハエくらいの差があるね。別にハエでもいいんだけどさ。そんなことはさておき、みんなはあんだけ売れりゃ当然でしょって思ってるんだろうけど、ミュージシャンにどんくらい金が入るか知らんだろう。そこで、今回はミュージシャンの収入となる、印税について解説をしてみようと思う。はて、印税とは何ぞや。
【印税】
(「印紙税」の略称に由来する語をいう)
著作権者が著作権使用料として出版者などから受ける金銭。定価・発行部数に基づく一定歩合による。また作曲家や歌手などがレコードの発売数に基づいて受ける収入などにもいう。(広辞苑)

これが定義。今回説明するのは後者の方だね。
音楽でいうと、例えば3000円のCDを1枚売るとしよう。その時の売上の分配というのは次のようになるんだね。
●著作権印税・約6%・・・約180円
→楽曲を作った人(作詞、作曲家など)への印税。作家と音楽会社で折半して
 権利を持つことが多いらしい。
●原盤印税・約10〜16%・・・約300円〜480円
→音源(マスターテープってやつだね)の権利を持ってるところへの印税
 だいたいレコード会社やプロダクション、音楽出版社が多い。
●歌唱印税・1%・・・30円
→その楽曲を歌った歌手へ支払われる印税
●小売店の利益・約30〜34%・・・約900円〜1020円
→CDを売った店の利益だね。
●レコードメーカー・約42〜52%・・・約1260円〜1560円
マスターテープを複製して、小売店に卸すのがレコードメーカーね。

わかるかな。こういう風にお金が分配されるわけ。具体的に宇多田ヒカルを例にすると、昨年度の課税対象中に売り上げたCDってのは、シングルの総売上げが538万枚、アルバムが800万枚で約281億円をCDセールスで稼いでるのね。この中から宇多田に入る収入ってのは、当然全部宇多田が詞も曲も書いてるので、著作権印税は6%のうち3%は音楽出版社が握ってるらしいということで、著作権印税の3%、それから歌唱印税の1%、計4%が入ることになる。4%たって、あーた。1%が2億8000万よ。その4倍、つまり11億2000万をこの18歳は稼いだ計算になるんだこれが。更にカラオケやらレンタルやらの著作権使用料入れたら、13億とか14億とかなっちゃうのよ。なに、まてって。推定収入7億じゃないのって。いや、20年前のつかみをして申し訳ない。そこに世に言う節税対策が講じられてるわけです。あんまり詳しく書くとテーマ外れちゃうから機会があったらにするけど、日本は収入が多いほど課税率も高くなるから、金をいれるところを分散するわけ。一つのところの収入を減らすことによって、税金を安くするのね。だから宇多田の印税はいくつかの会社に分けてるみたいなんだけど。ま、宇多田の場合はアルバムとかも自分で作ってるから印税の計算がしやすいんだけど、これがアルバムで1曲ずつ作ってる人が違ってると、その一人一人にも印税が分配されるから説明が難しい。さらに歌手がプロダクション所属で月給制とかだと、またこれまでの説明に当てはまらないしね。というわけで宇多田が一番いいサンプルだと思うんだけど。わかったかな。わかんないかな。わかんなくても許してね。なんせ家がリフォーム中でさ、1畳くらいのスペースで一生懸命、本とビデオをひっくり返して、何とか短くしてみたんだから。・・・短くねえや・・・。

Written by YMD at 2000-05-23 00:00:00
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Written by Grecoviche at 2016-12-21 11:16:13
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