KJ -2006/04/17(Mon) 09:19
カントリー・パラダイス
2006年に入って、めっきりロック、R&Bの新作が全米では振るわない中、カントリー関連アーティストがチャートの上位を独占している。皮切りはティム・マックグロウ。全米の男性歌手人気投票では、USHERなどR&Bの強豪を破り2年連続No.1となっているその人気は、妻のフェイス・ヒルと共に、数々の記録を塗りたてている。
2006年4月15日付のビルボードアルバムチャートでは、彼の新しいアルバム「グレイテスト・ヒッツ 2 ~リフレクテッド~」は初登場2位を記録。ベストアルバムの初動の鈍いアメリカにおいて24万枚という週間売り上げは、ブリットニー・スピアーズを大きくしのぎ、現在日本でも人気のあるデスティニーズ・チャイルドの2倍の勢いだ。このアルバムの日本盤は、4月26日に発売となる。ライナーノーツを書かせていただきましたので、そちらもご覧になって欲しいものの、簡略はメーカーのホームページを見て欲しい。このアルバムの収録曲のうちヒップ・ホップの一番人気NELLYとデュエットしたOVER AND OVERは11週ポップチャートでアメリカで1位。この曲は、イギリスでも1位となった。また、妻FAITH HILLとのデュエット曲は、ノラ・ジョーンズを破り本年グラミーを受賞した曲。また、TIMの主演映画「フリッカ(7月全米公開)」のテーマ曲も収録している。 それでは、2006年4月22日付の全米アルバムチャートを紹介する
1位初登場 RASCAL FLLATSのMe and my gang 722.000枚(本年度最高の週間売上) 2位初登場 オムニバスのNOW 21 334,000枚 3位1位からダウン T.I.のKing 185,000枚(本年度2位の売上週間50万枚よりダウン) 4位3位からダウン サウンドトラックHigh School Musical 181,000枚(本年一番人気) 5位2位からダウン TIM McGRAWのGreatest Hits Vol.2 128,000枚
1位は現在一番人気の3人組ラスカル・フラッツ。カントリーというだけでなくポップチャートの上位にシングルもランク。前作アルバムも31位に現在ランク。そして翌週もこの「ラスカル・フラッツ」と「TOBY KEITH」のカントリー対決で週間30万枚の1位争いとなるハイレベルだ。 2位は毎回大きく売れるヒット曲のオムニバスアルバムNOW 3位はラスカル・フラッツの登場までは今年だんとつの売り上げの1位からダウンしたヒップ・ホップのT.I.。本人主演の映画ATLも全米映画興行初登場3位をアルバム1位と共に記録した。 4位はディズニーチャンネルの人気番組のサントラ。発売以来3か月ちかくトップ5に入っている今年最高のヒットアルバムだ。 5位は、前述のTIM McGRAW。初登場6位のPINKを破ってのトップ5をキープ。
カントリーは、カントリーと思って聞いてはいけない。多くの心に残る多くの曲もR&Bのヒットの多くも、もともとカントリーという曲もいっぱいあるのだ。そして、このカントリーのルーツは、アイルランドから来ている。もともとヨーロッパのケルト音楽に近いのである。ENYAのファンにも是非聞いて欲しいジャンルといえる。とりわけポップとクロスオーバーしているTIM McGRAWは聞きやすいので入門編として4/26発売のグレイテスト・ヒッツ 2をお勧めする。 KJ Samedi,15 AVRIL, 2005
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